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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜
第7章 二人の距離
「なに?そのあからさまに嫌そうな顔」
「え?!いや…あの…嫌そうな顔してるの、家康さんの方だと思うんです…けど…?」
「やるの?やらないの?」
「は、はい。やります。やらせて下さい。よろしくお願いします。」
どんな心境の変化なのかは分からないけれど、この申し出を断ればさらに嫌われるように思えて、私は弓の稽古をつけてもらう事をお願いした。
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