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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第6章 安土へ




「嫌なら俺が案内してやるぞ。なぁ、烈」

家康さんの様子を見て政宗が申し出るけど、にやりと笑うその笑顔に下心を感じられるのは、ただの気のせいか…
苦笑でその笑顔をかわす私を、揶揄うように政宗は笑った。


「秀吉さんが案内すればいいでしょ?」

「俺はこれから信長様と光秀と話がある。家康、信長様の命令だ、諦めて烈を案内してやれ」

秀吉さんに断られ、家康さんは恨めしげに秀吉さんを見つめると、今度はじとりとした視線を私に向けた。


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