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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜
第6章 安土へ
「くだらん話はそれくらいにしろ。」
黙っていた信長様の声が広間に響くと
好き勝手話していた武将たちが一斉に黙った。
「家康。烈を案内してやれ」
「は?なんで俺なんですか?」
信長様の突然の命令に、家康さんは眉をひそめた。
私に送る視線は氷のように冷ややかだ。
その表情から迷惑だということが、嫌と言うほど伝わる。
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