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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜
第6章 安土へ
広間へ続く廊下を乃々さんについて行く
…家康さんいるかな?
もう一度、会えるかもしれない
そう考えると、緊張はしているものの、私の足は自然と浮き足っていた。
乃々さんが襖の前に座ると、私もそれに習って少し下がって膝をつく
「乃々です。烈を連れて参りました。」
「おー、乃々。入ってくれ」
「はい。失礼します」
信玄様の言葉に乃々さんが広間へ進む。
私も続いて広間へ入り、少し進んだところで座り頭をさげた
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