• テキストサイズ

貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第4章 武田信玄



「乃々さん、信玄様の奥さんなら…乃々さんも私のご先祖様じゃないんですか?」

私の素朴な疑問に、乃々さんがピタッと止まった

「…………」

「…………」

しばし沈黙が続いて……

「えっ…!うん?私も??」

「だって、信玄様に子供がいないと私、存在しませんよね?」

「こ…こども……」

乃々さんが何かを想像したのか、急に真っ赤になって慌てふためいた

「う、うん!そうだね、そうだよね。子供……うん!分かって、分かってるよ!!」

一人で恥ずかしそうにきゃー、とジタバタしてる

乃々さんの反応、めっちゃ可愛いんですけど…

慌てふためく姿が可愛らしくて、思わず笑ってしまう


/ 335ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp