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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第12章 私の知らない時間




「ところで烈様、弓の稽古ははかどっていますか?」

「うん。家康さんのお陰で、だいぶ上達したよ。これも三成くんが提案してくれたからだね。ありがとう。」

「いえ。そんな滅相も御座いません。これも烈様の生まれ持った才能でしょう。」

にこにこ笑う三成くんの笑顔に癒されながら、私も一緒ににこにこしてると、政宗がお茶菓子を持参して、畳の上にドカリと胡座をかいた。

私は思い切って、政宗にあの言葉の意味を聞いてみる。



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