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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第10章 孤独感





その跡を優しく親指でなぞる家康。
烈を見つめる眼差しは、とても優しい。
しかし自分が優しい眼差しをしてることに、家康自身、気づいてはいなかった。

持っていた小箱を眠る烈の頭の方に置き、自分の羽織りをかけてやる。
目が覚めた烈は一体どんな反応をするか……
少し不安に思いながら、烈の頭をひと撫ですると家康は部屋を出て行った。




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