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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第9章 御殿預かり



初めて家康さんが自分からこんなに沢山話をしてくれたのに、喜べる内容じゃないのも悲しい。しかも自分が狙われてるなんて……。

こんなことなら安土に来なければ良かった、とかそんな考えまで浮かんでくる。

会話が途切れ、黙々と歩くうちに家康さんの御殿に着いた。



「お帰りなさいませ、家康様。烈様も……お話は伺っております」

「あらためて、お世話になります……」

出迎えに来てくれた女中さんは、私を見てにっこり微笑んでくれた。


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