• テキストサイズ

貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第9章 御殿預かり




呼吸を整え間合いをとり、上段に構える。獣のような目をした政宗と対峙すると、その隙を探す…


ダンッ!!


ほんの一瞬の隙を見極め、強く踏み込むと薙刀を振り下ろす



ドッ!!!


「グゥ………ッ……はっ…」

私の懐に素早く潜り込んだ政宗の肘が私の脇腹に入った

「……あっ!!!悪りぃ!!」

あまりの痛みに、そのまま崩れるように蹲る。
声も出せず、呼吸が一瞬止まった。

/ 335ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp