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【銀魂】トラブルメーカー☆

第4章 再会と出会い


ファミレスに着くと、蘭花はすかさずハンバーグを頼んだ。

「あとー、サラダとー、たらこパスタとー、モツァレラチーズのピザとー、エビのドリアとー…」

「…おい、誰の金か分かってて頼んでるんですかィ」

「だって総悟、高いの頼むなって言ったじゃーん!高くはないよ?多いけど」

「…はぁ…まあいいでさァ。俺はカルボナーラ1つ」

店員のお姉さんが笑顔で去っていくと、沖田は蘭花の唇に手を伸ばした。

「…髪の毛、食ってますぜィ」

「えー?ありがと総悟ー!」

髪の毛を払った後も、沖田は蘭花の頬から手を離さないでいた。

「…?…総悟?」

そのまま沖田の指は、蘭花の唇の形を確かめるようになぞられた。
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