第3章 真選組!!!
「おいいいいいいい!!!絶対反省してねーだろ⁉︎」
もー、反省してるってば。
「ドーモスイマセンデシタ」
蘭花の様子を見て、土方は口元を引きつらせた。
「……おい、お前こっち向け」
頬を掴まれて、無理矢理土方の方へ顔を向けさせられる。
「…いつまでも自分が優位に立てると思うなよ」
そう呟くと、土方は蘭花の唇を塞いだ。
蘭花の口の中に、土方の舌が侵入してくる。
「…んん⁉︎…っ…!」
口の中だけのはずなのに、全てを支配されているような気分になる。
そのとき
思いっきり肩を掴まれて、そちらに引き寄せられた。
「……土方さん、何やってるんですかィ」