【進撃の巨人】人類最強と死にたがり少女【リヴァイ】
第18章 ▼初夜▼
既に痛いほど反り立っている己を入り口にあてがうとそれだけでもびくりと震えるアリスの身体。
「……兵長」
唐突にアリスの手が背中にまわる。
「……いれにくかったら、やめます」
深く深く抱きしめられる。そんな挙動1つ1つが、俺を煽る。
「……てメェ、痛くても知らねぇからな……」
鼓動が高鳴り自らがまた大きくなるのを感じた。口には出さないが潤んだその瞳を見れば何が言いたいのかなんとなくわかる。
怖くてたまらないのだろう。わずかだが身体が震えている。
「……力を抜け、安心して、……俺を受け入れろ」
乱暴に奪われた処女、怖がるのは当然だ。
ズブズブとゆっくりと俺自身を埋めていく。
「んぅっ………ぃ………」
「……痛いか?」
進みを止め問いかける。
「……だい、じょうぶです……」
俺の髪を掴み必死に痛みに耐える姿。それすらも愛おしくてたまらない。