• テキストサイズ

【進撃の巨人】人類最強と死にたがり少女【リヴァイ】

第11章 少年と優しさ


「……おはようございます兵長」

「ああ、おはよう」

「……どういう状況ですこれ?」

目がさめると見覚えのない天井と、隣で身支度を進める兵長。
服は……てこれ兵長の服?
……え、なにこれ事後?

「安心しろ未遂だ。……テメェが寝やがったせいでな」

私寝たの!?ああ記憶が曖昧……っ……未遂、未遂……えぇええもしかしなくても私女として最悪なヤツじゃあ……

「……す、すみません……その、服もお貸しいただいたようで……」

急いで布団を剥ぎベッドを出る。ああそういえば今日は審議場に行くんだった!!なにも用意していない!!出発は昼前だったか……?
なら今から用意すれば…!!

「へ、兵長失礼しました!!い、急いで用意してきます!!」

「待て」

扉に手をかけた瞬間、兵長が私の腕を掴み後ろにバランスを崩す。

「……その格好で出て行くつもりか」
/ 375ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp