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上手に笑えるようになりました【鬼滅の刃】
第2章 紫娜の過去
それは椿の模様がある簪だった
「藤の花の簪が見つからなくて...でも姉さんの強さは僕が1番知っています!どうかご無事で!」
父が後ろにいる気配がした
さすがにここでは泣けない
「行ってくるね 母上を任せます」
これが家族との最後の会話だった
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