第1章 舐め犬くん
パンツ越しでもかすかに分かる、ずっとずっと我慢していたおまんこの香り。
周りではイケメンと持て囃される顔も、今は見る影もない。
首まで興奮で真っ赤に染め上げながら、獣のようにハアハアと息を荒らげている。
穴が飽きそうなくらいオマンコに注がれる熱視線に、はジュン♡と濡れ始めるのがわかる。
焦らすようにパンツをゆっくりと下げ、ソファの上に座ると、何も言わずとも彼が下に跪いた。
「ハッハァッハァッ、っ、」
まだだめ、と至って冷静に返すとぐぅっと息を荒らげながらも黙り込んだ。
四つん這いになった彼の股間は、触れてもないのにスキニージーンズを苦しそうに押し上げている。
パンツを取り払ったおまんこをくぱぁ♡と広げると、触れないギリギリの近くまで顔を近づけ、必死に匂いを嗅いでいる。
タラタラと口端から唾液が垂れるのが止められない。
見られて興奮したのか、愛液が流れるのを感じた。
いいよ、と言い切る前に彼は餌を我慢させられていた犬がご馳走に飛びつくように、見えないしっぽをブンブンと振り回しながら少し濡れ始めたおまんこに顔を埋める。