第34章 お題3
「…は、いい格好」
しばらく頼華に生えた尻尾と耳を弄り倒していた男鹿だが、頼華の奥底から流れ出てきたであろう愛液が彼女の太腿を伝っていて。
ゴクリと喉を鳴らした。
「や、だ、待っ…!!」
「待たねぇ。」
ベッドに彼女を押し倒し、とうの昔にたちあがっている己のソレを深く埋め込んだ。
「やぁぁぁぁぁん!たつ…!!!」
「あっつ、なんだ、これ」
ぱっくりと口をあけて男鹿のソレを待ち構えていたソコは、ずぶずぶと男鹿のモノをあっという間に呑み込んだ。
「き、もち、」
「は…ん?どした、?」
「きもち、ぃ、のっ…」
「いつもより正直、だ、な…!!」
グリグリとさらに最奥をめざして押し込んでやれば、男鹿の腹にぷしゃと飛んだ彼女の潮。
「は、っ…マジでエロ過ぎ、」
「た、つみぃぃぃ…!」
「もう20回はイッてんな、この変態め」
「た、つみの、せいだ、もんっ…!」
頼華の一挙一動が、俺のすべてを掻き立てる。
「ったく…もう、」
「んぅぅ、や、ちょーだ、い…!」
「っ…あぁ、出してやる…!」
頼華の最奥に当たっているのか。男鹿は自分のモノが入っているであろう頼華の腹を押さえつけた。
「や、なに、そ、れぇ…!」
「善がり子猫、ちゃんよぉ、出すぞ…!!」
「だ、して、たつ、み、イクか、らぁぁぁぁ!!!」
「あぁ…っく、ん゙ん…っ」
ギシギシとなるベッドのスプリング音にお構い無しに、締め付ける最奥にガツガツと腰を打ち付けて。男鹿はすべての欲望を吐き出した。
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情事後、ふたりですぐ寝てしまっていて。どれだけ寝たのか、と起きた時は少し焦ったがいまだに高い位置にある太陽を見てほっとした。
「…消えたか」
なんて。先刻まで耳が生えていた頼華の頭をひとなでした。どうやら尻尾も消えている。
「…ありゃ何だったんだよ」
なんて思いつつ、たまにはこんなプレイも悪くないかと1人考えていた。
end
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まさかの猫ちゃんプレイでした。笑
後悔はしていない。