第16章 おやすみ
いつか、いつかまた会えるなら
その時は、丈夫に産まれてくるからね。
悠生を、お願い和さん。
嵐の皆さんに、お見舞いに来てもらったの。
ちゃんと、和さんの力になってくれるように
私の代わりになってくれるように
お願いしておいたからね。
松本さんには、下手にお人好しの和さんの力を
相葉さんには、悠生の母親代わりを
櫻井さんには、和さんの奥さん代わりを
そして、大野さんには、和さんの第一の理解者を
皆さん、とってもいい人だったからね。
大丈夫。
記念日は、ちゃんとお祝いしてほしいな。
悠の誕生日も盛大にね。
いつも健康に、二人で頑張ること!
どうか和さんが、日記に記した(残した)
以上に、幸せになってくれることを
願っています。