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かわいいひと

第1章  歩く姿は… 【不死川 実弥】





甘い、しょっぱい、の単語で何故この部屋に来たのかを思い出した


「あっ!鍋が!」

あわてて起きようとするも、腰が抜けたようになる

確か火からは下ろしたけど火をちゃんと消したかな?


俺が見てくるからと全裸のまま部屋から出ていった



しばらくして水差しと湯呑を持って帰ってきた



「沢山声出してたから喉乾いたろ」


「ありがとうございます」



さっきまでの行為を思い出して顔が赤くなる
湯呑を受け取ろうとして両手を差し出したけど、不死川様は湯呑を自分の口元に持っていき意味深に笑った



「?」


首を傾げて見つめると水を口に含んで手招きをする


口移しなの!?



近づくと顎をすくいとり水を注がれた、上手く飲み込めなくて首筋から太ももまで流れ落ちる

一口分を飲み終えると、湯呑を差し出し胡座をかいてニコニコと私を見てる


…これは私に同じ事をしろと?


「のみますか?」


一応確認の為聞いてみると笑顔で頷かれる


急に可愛さを爆発させるなんて!今なら怒鳴られてもトキメクかもしれない



「そんな顔をされると何でも許しちゃいそうです」


そっと近づき膝立ちになり水を含み両手を頬にそえて注ぎ入れる


少しだけ漏れて口から垂れた水を軽く吸い上げた


「美味しいですか?」



膝立ちして、見下ろす様な体勢のまま恥ずかしさを誤魔化す為に聞いた




私の胸の間に顎をつけ子供のように見上げ見つめると




「甘くて柔らかくて上手い」



不死川様の視線に色香が増して体が熱くなる



思わず抱きしめると太もも辺りに硬くなったのが当たった



「あっ…初めて見ました…」


こんな風に赤黒く硬くなった陰茎を見るのは初めてで、何故か見てるだけで体の奥から疼きか生まれる



「触ってみろよ」




いたずらっ子のような顔をして私の手を掴み肉棒を握らせた


硬いけどぷにぷにとした感じなんだ、根元からがっちりと硬いのかと思ったけど意外と柔軟に上下左右に動くのか、指で根元から先端に向けて擦ると



「くっ…っ!…」


腹筋がしまり、不死川様の太ももがピクリと動いた



これが不死川様の感じる所なんだ!
何度も往復してると腰が少し跳ね、先端から透明な粘液がでてきた
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