第9章 バレンタイン2020/2/14〖炭.善.伊.冨.煉.宇〗❀
〖煉獄杏寿郎編〗
朝早起きな彼氏より
先に起きてバレンタインの準備をする
「ふぁ〜眠い…
よし!!これで完璧」
眠い目をこすりながら
煉獄さんが起きてくるのを待つ
ガチャ
「あっ、おはようございます」
笑顔で挨拶する
「おお!おはよう
とても早起きだな」
感心感心と言う
そんな煉獄の前にドーンっとチョコを差し出す
「煉獄さん!!
ハッピーバレンタインです」
「!!」
大きな目がさらに大きく開く
「俺にくれるのか??」
「はいっ!」
「ありがとう
よもや、このために早起きしてくれたのか」
「大好きな方のためですので」
照れながら言う
「食べてもいいのか?」
「はいっ」
朝一発目のチョコは
大変だったかもしれないけど💦
「うまい!うまい!」
と美味しそうに食べてくれた
「俺はひなのとこうやって愛し合えて幸せだ」
「私もです」
気づくと見つめ合い抱き合っていた
少し肌寒い朝に温かさが生まれ
幸せなひと時が流れるのであった。