• テキストサイズ

〖鬼滅の刃〗愛してるって伝えたい

第9章 バレンタイン2020/2/14〖炭.善.伊.冨.煉.宇〗❀




〖我妻善逸編〗



「うふふふふっ

えへへへへっ

ひなのちゃーん♡」


体をくねくねさせながら近づいてくる

派手髪の彼氏、善逸くん

中身は凄く女々しいんだけど

本当に相手想いで優しい人


「今日も一段と気持ち悪い動きしてるね」

「酷っ!!酷くない!?彼氏に向かってそれはないよ!!」

「なんでそんなにニヤニヤしてるの?」

「えっ…忘れたの??…とっても大切な日だよ??」


やっと貰える日が来たと思ったのに

えっ…彼女からも貰えないの?俺…

とブツブツとものすっっっごい

落ち込みよう


「ふふふっ…冗談だよ善逸くん」


ガサガサとカバンから取り出す


「はい、チョコレートだよ」

「えっ…本当に??いいの??」

「もちろんだよ!本命のチョコレート
今日のために一生懸命作ったんだよ?」

「うわぁぁぁぁん
あーりーがーとーうー」


ズビズビと涙と鼻水を垂らしながら

私にしがみつく


「もぉ…」

「大好き(グスン」


チュッ


「!!」

「えへへへへっ」



残念な彼氏だけど

本当に可愛くて

たまにドキッとさせられる

自慢の彼氏です!!



/ 280ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp