第6章 元忍の秘事〖宇髄天元〗⚠R18
「せっかく騙せていたのに…」
「でもお前も俺に惚れてんだろ??
恋する音がするぜ」
「!?」
正直宇髄さんのことは気になっていた
でも恋をしたことがなかったひなの
その感情が何なのか分かっていなかった
「私…宇髄さんのことが好きなんですね??」
「いや、俺に聞かれても困る」
「ん〜多分好きです!!」
「多分ってなんだよ!!」
じゃあお前を派手に抱いてやる!
そしたら体でわかるだろ
と変なことを言い始め…
「そんなことで分かるわけないでしょ」
と宇髄さんを押し返す
「気持ちいいぜ??
俺は派手に上手いからな」
「…」
ひなのはそういう経験
というか恋すら未知の世界
だから何が気持ちいいのか
宇髄の言葉は理解不能だった
「…待てよ
お前処女ってことだよな」
「当たり前じゃないですか!!」
これも初恋ですよと伝えると
ニヤニヤ嬉しそうな宇髄