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〖鬼滅の刃〗愛してるって伝えたい

第5章 Happybirthday!!2020/2/8〖冨岡義勇〗❀



義勇さんを起こし

顔を洗いに行くので

先に台所の方へ戻る


ドキドキ



ガラッ

襖が開く



「義勇さんお誕生日おめでとうございます!!」


ビクッ

あまりの声のデカさに驚く義勇

しかし、自分が誕生日だったことを思い出し


「あぁ…ありがとうひなの」


と嬉しそうな顔をした


そして大好物などが並んでいる

机が視界に入る


「朝早くから作ってくれたのか??」

「大切な義勇さんのお誕生日ですからね!!」


ギュッ


言葉不器用な義勇さんは感謝の気持ちを込め

ひなのを抱きしめた。

温かい体温…心地いい中

私は想いを伝える


「義勇さん生まれてきてくれてありがとうございます!

生きていてくれて、私と出会って好きになってくれてありがとうございます!

これからも鬼と戦うカッコイイ義勇さんを見せてください!

…でも絶対に帰ってきてくださいね(ニコッ」


私も不器用だからしっかり想いを伝えるのは難しい

でも精一杯伝えた

すると、


「あぁ、お前を一生離さない
祝ってくれてありがとう

俺は今…とても幸せだ」



いつも何かを背負って生きている義勇さん

しかし今日は、なんの迷いもなく素直に

微笑む義勇の姿がそこにあった


~END~

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