第5章 Happybirthday!!2020/2/8〖冨岡義勇〗❀
そーっと、
まだ日も上がってない夜中の4時
今日は、私のとても大切な人
義勇さんの誕生日だ!!
まだ寝息を立てる義勇さん
こっそりお布団から抜け出し
台所へ
「よーし!!」
気合を入れつつ、義勇さんが起きないように
こっそり料理をつくる
大好物の鮭大根と
派手なものは準備でなかったが
愛情を込めたケーキ
「喜んでくれるといいな…」
自然と顔が緩む
もう少しで日が昇りそうだ
「はっ!!早く並べて義勇さんを起こさないと」
料理に集中しすぎて
義勇さんを起こす時間ギリギリになっていた