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〖鬼滅の刃〗愛してるって伝えたい

第38章 愛ゆえに喧嘩上等!〖不死川実弥+玄弥〗⚠R18





そんなひなのを見つめる実弥


「どうしました?」

「お前は玄弥が好きなのか?」

「ちょっ兄ちゃん!!」

「…」


無言になるひなの


「俺はお前が好きだ」

「!!」


突然の実弥の告白に驚く


「兄ちゃん!?」

「さっきから兄ちゃん兄ちゃんうるせぇーぞ玄弥!!てめぇーも男なら本当のこと伝えろ!!」

「そっ…そんな…だって兄ちゃんの方がカッコイイし…」

「男がクヨクヨすんじゃねぇ!!」


バシッと叩く


「不死川さん!?」

「これくらいしねぇーとコイツ本当のこと言わねぇ!!ほら言えよ!!」

「クッ……」


唇を噛み締め心を決める


「俺もひなのが好きだ!!」


まさかこんな所で、しかも兄弟から

告白されると思っていなかったひなの

動揺してしまう


「どっちか選びやがれ」

「選んでくれひなの」


心臓の音がうるさい

2人ともかっこよくって

どちらかとお付き合い出来たら

嬉しいとはずっと思っていた

でも…まさか2人から告白されるなんて


「えっ、選べません💦💦
だって…2人とも好きだから」


その瞬間、ひなのの腕を掴み

どこかへ連れて行く実弥


「にっ兄ちゃん!?」

「玄弥てめぇーも着いてこい!!」


歩く先は、不死川の屋敷

バタン扉の音と共に

目の前には布団が敷いてあった


「えっ兄ちゃん!?」

「そろそろ黙れ玄弥」

「不死川さん…これって」

「俺は今からお前を抱く!!」

「えっ」

「玄弥、てめぇはどうするか勝手にしろ」



名前を呼ぶ前に唇をふさぐ


「んっ…んんっ」


突然のことに頭がついていかない

息を吸おうと口を開くと

舌が入ってくる


「ぁんっ…んっ…」


気持ちがいい

どんどん体の力が抜け

実弥の体に体重をかけてしまう


「不死川…さん」

「実弥だ俺の名前は、玄弥だけズリぃぞ」


ちゅっと軽いキスを落とす


「んっ…実弥さん」


熱い視線で見つめ合う2人

玄弥はドキドキしながらそれを見ていた







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