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〖鬼滅の刃〗愛してるって伝えたい

第34章 捨て猫〖宇髄天元〗⚠R18 現パロ?




いつもの帰り道


「みゃーみゃー」


凄く綺麗な白髪の猫


「あれ?捨て猫かな…」


朝は居なかったのに


今日の夜は雨予報

このままだと濡れてしまう


「猫ちゃん、飼い主さんはどこかな」


ほっぺを撫でると、すりすりとしてくる


「ふわっふわ…こんなに綺麗なのに」


元々猫好きの私だったが

動物を飼ったことが無く

躊躇していた


「…私の家に来る?」

「にゃー」


いつもなら「ごめんね」と言い

その場から立ち去るのだが

なんだかこの子は放って置けなかった


「よし!!
キャットフードとミルク買って帰ろう!!」









ガチャ


「ただいまー」


一人暮らしなので

誰も返事は返ってこないが

実家の癖が抜けない


「今日から私の家族だぞっ」


頭を撫でると嬉しそうに擦り寄ってくる


「本当に可愛いな」


凄く綺麗な猫


「ちょっとまっててね」


手を洗い食べ物の準備をする

その間も足元をうろつく猫


「本当に人懐っこいんだね君は」

「にゃー」


嬉しくて微笑む


「君のためにいろんなもの買わないとなー!!
まずは病院連れていこう!!」


初めて飼うペットに胸弾ませる

目の前に置いた食べ物をバクバクと

食べ進めて完食


「お腹すいてたんだね」


また頭を撫でると

嬉しそうに鳴く


「あ…白い毛が少し汚れちゃったね
一緒にお風呂入れるかな…」


猫は水が嫌いなのと

あまり洗わなくていいと

聞いたことがあった

でも、初めて記念日だし…


「一緒に入ろうか」


ゆっくりお風呂に浸かって

名前も考えよう



















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