第24章 甘いひととき〖宇髄天元〗⚠R18 現パロ
カーテンの隙間から差し込む光
眩しくて目が覚める
「んっ…ふぁ〜」
目の前には同棲している
白髪のイケメン彼氏
「昨日も残業で遅かったからもう少し寝かせてあげよう」
そーっと布団から抜け出し
何も身につけていなかったので
下着と楽なので天元の服を借りる
「朝ごはん何がいいかな〜」
身体を伸ばしつつ冷蔵庫を開ける
「卵と…ベーコンと…あ!!美味しいクロワッサン冷凍させてたんだった」
ふふ〜んっと鼻歌を歌いながら
卵とベーコンを焼き
クロワッサンもカリッカリに焼く
すると
「おはよ」
後ろから抱きしめられ
ちゅっとキスをする
「俺シャワー浴びてくるわ」
「うん!もう少しでご飯できるからね」
「おう」
朝から幸せいっぱい
ふふっと顔がニヤける
準備が出来たのでテーブルに並べる
ソファーに座り温かい甘くしたコーヒーを飲む
「おまたせ」
上半身裸で髪を拭きながら
ソファーに座る天元
「風邪引くよ?」
「俺はお前と違って丈夫なんだよ」
ニコッとおでこをつつかれる
「もぉー」
そんな笑顔で言われたら何も言えない
ブラックコーヒーを渡し
2人でテレビを見ながらゆっくり朝ごはん
「このクロワッサンうめぇな」
「でしょ!友達から教えてもらったんだ〜」
くだらない話、この一瞬が幸せ
「「ごちそうさまっ」」
食器を片付けるひなの
「手伝うぞ」
こっちに来ようとする天元を止める
「休みなんだから今日はゆっくりしてて」
ソファーに天元を戻し、再び食器を洗う
「さんきゅーな」
嬉しそうな表情をした
結婚を前提で付き合い始めた私達は
初めから広い家に住んでいた
だからアイランドキッチンで話しやすい
「最近残業続きで疲れてるだろうから今日は家でゆっくりしようか」
「いいのか?服欲しいとか言ってただろ?」
「それはまた今度でもいいの!天元に無理して欲しくないし家でゆっくりする日も大切でしょ?」
「お前がいいなら…ありがとな」
身体を伸ばしソファーにゴロンと寝転ぶ
「最近、煉獄のやつ俺に厳しんだよ」
仕事の不満や出来事を話す天元
彼が普段どんな仕事をしているのか聞けるので
この時間も嫌いじゃない