第23章 承子に恋をする〖冨岡義勇〗⚠R18
「ひっひっひ…女1人かと思ったらやはり男も居たか」
「ひなの!!」
刀を抜く義勇
すると口を開くひなの
「義勇さん!!私は大丈夫です!!でもベタベタする手に捕まってしまって抜け出せません〜」
ひなのを見ると腕や足をヌルヌルした
大量の手に捕まっている
「卑猥だ…」
「義勇さん?」
つい声が出てしまった
「今助ける」
「なんだ〜なんだ〜やる気なのか?
この女の足は綺麗に引き締まっていていい足だ」
ベタベタの手で触る
「ちょっ…んっ…触んないで!!」
「俺の手で感じているのか?」
ニシシッと笑った瞬間
奴の首は綺麗に真っ二つになっていた
「てめぇえええええ…柱か…はし…ら…だった…のか…」
一瞬の出来事に鬼もひなのも理解できなかった
「大丈夫か?」
「はい!大丈夫…」
声が小さくなっていくひなの
「どうした!?」
「どうしてでしょう…体が熱くて」
あの液体の中には微量の媚薬がついていた
「義勇さん!!…っん…離れてください」
義勇から距離を取ろうとするひなの
「何故だ」
「だって私…はしたない…」
ギュッと抱きしめた義勇
「俺じゃダメなのか?」
「えっ…」
まさかのセリフに驚くひなの
「…」
「嫌じゃ…ないです」
その瞬間キスをする
「んっ…」
「愛しているぞ」
涙いっぱいにためたひなのは
「私もです」
義勇に抱きつき、抱きしめ返す
「いいか?」
「恥ずかしいので聞かないでください//」