第13章 炎のように熱く激しく誇らしく
ドゴォォォォン!!!
土「なっ…なんだ!!!!
列車が暴れてるぞっ!!!!」
煉「竈門少年達が鬼の頸を斬ったのだろう…!
今回の鬼はこの列車自体だ!!!
もう時期この列車も横転する!急ごう!」
──…
善「(あともう少しだ…!!!!
耐えてくれ…っ!!!!)」
『善逸っ!!!禰豆子ちゃん!!!』
善「さん、煉獄さん、土方さん!!!」
煉「黄色い少年、竈門妹よく頑張った!!!
感心!感心!!!」
土「んなこと言ってる場合じゃねぇだろ!!
善逸、禰豆子!!!
もうすぐこの列車は横転する!
乗客1人残さず外に連れ出すぞ!!!」
善「はっ…はい!!!」
煉「炎の呼吸──…」
『桜の呼吸──…』
土「鬼の呼吸──…」
ドゴォォォォン!!!
善「(さ…さすが柱…さっきから呼吸の連発なのに
音が乱れてない…!!!)」
『あぁもう列車と融合しちゃうとかなに?
変な趣味でも持ってんのかなあの鬼』←
煉「むう!確かにな!
先程会ったが少々メンヘラチックな男だったぞ!」
土「あ"ぁ?!メンヘラな男だって?!!!
いけ好かねぇ野郎だぜ…ぶっ殺してやる!!!」←
『いやもう炭治郎達がぶった斬ってるから
にしてもキリがないっ!!!』
善「(え、アンタら技連発しながら
なんちゅー話してんだよっ?!!!!)」
沖「おいおいこんな所にいやしたかい」
『総悟!!!どこ行ってたの!』
沖「花札小僧と猪の所でさァ
3人でちゃんと鬼ぶった斬ってきましたぜ」
『おーお、知ってるよ!!!
それはとてもよく頑張ってくれました!!!
だからそこでアイマスク付けて寝ようとしないで
お前も乗客救うの手伝えやァァァ!!!』
沖「はいよっ」
善「(いや、逆によく寝ようとするな?!?!!)」