第8章 柱という名の剣士達

甘「あのぉ…でも疑問があるんですけど


お館様がこのことを把握してないとは思えないです


勝手に処分しちゃっていいんでしょうか？


いらっしゃるまでとりあえず待った方が…」






炭「妹は俺と一緒に戦えます！！！


鬼殺隊として人を守るために戦えるんです！！！」






不「おいおい


なんだか面白いことになってるなァ」





冨「……」




炭「…！！！？」





隠「困ります不死川様！！！！



どうか箱を手放して下さいませ！！！！」






不「鬼を連れてた馬鹿隊員はそいつかィ



一体全体どういうつもりだァ」








隠「胡蝶様！！！申し訳ありません！！！」





し「不死川さん勝手なことしないで下さい」





不「鬼が何だって？坊主ゥ


鬼殺隊として人を守るために戦える？

そんなことはなァ」箱を刺そうとする





し「不死川さんっ…！！！」






不「ありえねぇんだよ馬鹿がっ『実弥ストーップ！』


…なんだァ邪魔すんじゃねぇ」






隠「さっ…桜様！！！！！」




『うーん。

そー呼ばれるのも恥ずかしいんだよなぁ』






炭「さん？！




さんも柱なんですか？！！！！」





『そういえば言ってなかったね！

桜柱の です


よろしくね炭治郎』






し「さん！どこいってたんですか？！」






『んー、ちょっと物を届けにねー





それはさておき…実弥』







不「なんだァ」








『その箱から手を離してもらえないかな』








不「お前も冨岡と同じな『離せっつってんの聞こえねぇのか』……ｯﾁ」





『うん。えらいえらい！！！


さねみんには後でおはぎをあげよう！！！』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ





不「………」






炭「さん！！！

ありがとうございます！！！！」




『いえいえー

隠のお二人さん箱持っててねー』



……さんがきて


ここの空気が一気に変わった


柱の中でも上の存在なのか…？