第2章 蝶屋敷で働く私と炭治郎様の物語〜誕生日編
「…どうした? 早く挿れたいんだけど…」
『…た、誕生日おめでとうございますっ、炭治郎さん』
「…それ、今言う台詞か…?」
ちょっとタイミングが違ったみたいだけど、笑ってくれた炭治郎さん。
「…ありがとうリルル、じゃあいただくよっ…」
ぐちゅっと音を立てながら、炭治郎さんの熱いものが入ってきた。
『……ぁあっ…ふっ、あぁっ//』
「…あっ…気持ち…いな、」
奥まで入ると、炭治郎様は余韻に浸ってるみたいだった。
「…はっ、リルルは、大丈夫か?」
『…は、はい、っ/// 最初より、は楽、ですっ///』
「そうか、なら、思い切り動けるな…」
炭治郎様は身体を起こして、がっしり私の腰を掴むと前後に動き出した。
『…あっ、あんっ、んっ、んあっはぁ…///』
「…はぁ、…リルルっ…リルルっ」
切なそうに私の名前を呼ばれて、なんだか胸がきゅっと締め付けられる。
それと同時に中も締まるみたいで炭治郎様の吐息が荒くなる。
「…はっ、はっ、そんな締め付け、るなっ…」
『…そ、言われて、もっ、あっ、んんっあっ////』
だんだんと水音が大きくなって激しさを増してくる。
『…たん、じろっ、さんっ///…た、んじろ、さっ///はぁ、はぁ…ぁあんっ、もぅ…あんっ///』
「…俺も、もう、イっ、く…っ///」
そう言うと、更に激しく動いて、ぐちゅぐちゅといやらしい音が部屋に響く。
『…んっ、あんあん、ぁあっ、イっ、ちゃ…うっ///ぁあっ、んゃぁあんっ///』
「…っく、リルルっ…」
奥にぐっと突かれた瞬間に、私は体をのけぞらせて、イってしまい、それによる締め付けで炭治郎様も一緒に達した。
『…はぁ…はぁっ///…はぁ、はぁっ…』
「…今回は意識飛ばなかったみたいだな」
『はぁ…/// そうでした…最初は気を失って…』
「…あの時は大変だったなぁ…」
『…〜っ!?///ご、ごめんなさい…っ///』
「…いや、リルルの身体隅々まで見たからなんとも思ってないよ」
『…〜っ///』
「…さて、お喋りはここまでだよ? もう一回だ…」
『…えっ///』
END