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GalaxyAngels

第1章 結成!GalaxyAngels


人類は23世紀に入ると本格的に宇宙へ進出を始めた。月面や火星、木星の衛星等に次々と宇宙都市を作り移住を始める。

25世紀には、地球以外にもいくつかの国家が誕生し、太陽系外へも進出しようとしていた。

26世紀に星間航法として亜空間を利用したワープクルージングシステムが開発され、太陽系外の惑星に短時間で辿り着ける様になる。それと同時期に大宇宙船団が太陽系に現れた。
その船団は『銀河連邦』を名乗る組織の使節団だった。

使節団によると、太陽系内で活動しているだけなら問題はないが、違う星系へ活動範囲を拡げるのなら銀河連邦に加盟するか?膨大な数の各種条約を締結するか?を迫ってきた。もちろん拒否する事も可能であったが、この先、他星系との交易や観光を考え太陽系全体で連邦に加盟する事になった。

使節団が訪れてから一年後、銀河連邦の行政機関が太陽系代表として地球に作られ、その中の一つにレスキュー隊の設置があった。銀河連邦のレスキュー隊は宇宙空間での救命救助活動を主な任務とし、自星系のみならず周辺宙域での救命救助活動も範囲に入る。

レスキュー隊の設置にあたって、レスキュー用の艦艇は銀河連邦が準備し、隊員は地元で採用する決まりになっていた。
地球のレスキュー局本部は、早速各星のレスキュー支局と協議に入った。
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