HUNTER × HUNTERに無理やり転生してみた
第3章 さぁいざ!出発だ!
レイ&シルバ、イルミ&リルの組み合わせになりレイはシルバに抱っこされリルはイルミと腕を組んで歩いた。
「イルミさ…おっと、イルミとデートデート♪」
「俺と歩くのそんな嬉しい?変わってるね君。」
「そんなに固くならなくてもいいんだぞ?」
「む、むりでしゅ(なんでこんな目に!!!)」
レイは顔面蒼白シルバは苦笑いイルミは無表情リルは微笑と表情がカラフルな4人は美術館をまわることにした。
そして偽物があると自分たちにしかわからないよう念の為印をつけて見取り図を記して行った。
「あっさり終わったね〜」
「……その特技便利だよね。じゃぁ、此処からは俺達の指示に従ってもらうよ?」
『あいさー/…はい』
「…なんでレイはそんなに消耗してるの?殆ど父さんに抱っこされてたのに。そんな弱くした覚えないから、そっちのかたがついたらうちに来てもらうから。鍛え直す。」
「げっ…!だ、大丈夫!リル、私一緒にリルの師匠と修行するんだよね?!ね?!」
「ほ?別にないよ〜♪僕イルミ様のお家いきたーい♪」
「裏切り者〜!!」
「はははっ、元気じゃないか。2人共イルミに鍛えてもらいなさい。お互いの為にもなる。」
「じゃぁ行くよ?」
そこから先は早かった。なんの疑いもされずターゲットに接近し始末した。
「あっけな〜…」
「警戒心というものがない生き物だね。」
「念能力者じゃないしね、普通の暗殺だから。」
「ことが早く済んでよかった。お前達のお陰だ、報酬を一部…」
「僕お金要らない。欲しいものは奪い取れってのが師匠の教えだからね。」
「盗賊だからね…。でも団長に怒られるので私は貰っておきます。」
「俺からまとめて送るよ。」
「ああ、そうしてくれ。お前達はまだここで仕事なんだろ?では、ここでお別れだ。執事には連絡を入れておくとしよう。」
「じゃぁ、2人共終わった頃に迎えをよこすから…。」
ゾルディック家と別れるとちょうど1時間が経過したところだった。
「もしもし、師匠今から戻ります。もう!…リルの裏切り者ぉ。ねえ!リルってば聞いてるの!?」
「あのローズストーン可愛いなぁ♪あれは僕のっと♪あ〜、あれも可愛いな〜!」
涙目で怒るレイの話を聞きもせずお宝に目を輝かせるリルであった。
この後合流し仕事に入る。そうしたらここは地獄へと変わるだろう。