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某歌い手様たちとシェアハウス【男主】(R18)

第4章 3 2話目


まふまふside

今日は春さんと合う日…

どんな人なんだろう高い声も出せるからやっぱり

小さいのかなぁ(自分は棚に上げていく)


約束より30分も早くついちゃった

いつ来るかなぁと考えながら歩いていると

『あの、まふまふさんですか?』

と小声で聞かれたので振り返ると珍しく

僕より大きな人間が立っていた

「もしかして春さん?」

『はい、そうです』

「とりあえずご飯行きましょうか」

と少しお話して近くのファミレスによった

「随分早く来たんですね」

僕はメニューを見ながらそういった

『緊張してしまって、でもまふく、
 まふまふさんの方が早かったですよね』

二人して緊張しちゃって面白いとケラケラ笑っていると

春さんはイケメンだったんだなぁと何故か恥ずかしくなった

春さんはもうメニューを決めていてあとは僕だけ

急いで決めて頼んだあと

「あの、敬語とかやめませんか?」

『いいんですか?」

「僕もちょいちょい噛みそうになるので」

ということでタメ語解禁

『わかった なんてよんだらいい?』

ちょっとドキッとしたとか言えない…

「まふとかそのへんでいいよ

 春くんのことはなんて呼べばいい?」

『僕本名千本木桜なんで好きに読んでいいよ』

名前が桜だから春なのかなぁなんて考えながら

「うーんじゃあ桜で!」

こんな感じで他愛もない話をしているうちに

食べ終わっちゃってお会計は僕が払ってその後ろで

『本当に払わなくていいんですか?』

とまた敬語に戻って申し訳なさそうにしている桜君が

可愛く見えてしまった 帰り道に、

「そういえば僕んちシェアハウスで

 多分今日も誰かいるけどきにしないでね」

と話しかけた すると

『えぇ!』

と動揺気味の桜君 どうしたの?と聞くと

いえ、こっちの話で…とそらされる

「ふーんまぁいっかもうすぐつくよー」

『結構近いんだね』

うん!と頷き家に入った
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