第5章 友情運UP☆

まさか…

準備室を出る。

理沙が小走りで逃げていた。

『おい、理沙ぁぁ!!』

追いかける。

ｷﾞｸｯとしたように振り返る理沙。

そしてダッシュ

『よくも騙したな！』

『騙される方が悪いんだよ！』

ﾍﾞｰと舌を出す理沙。



…可愛い。



＿＿いやいや、そんなこと考えてる場合じゃねぇ！


ﾄﾞﾝｯ



そして理沙は誰かとぶつかった。