第5章 友情運UP☆
*陵side*
チュクチュク
理沙の首を這う。
『ぁ…はあ…っん』
理沙は喘いでいる。
やば、興奮してきた…
このままだと襲ってしまう。
『あの…陵…』
艶かしい声で俺を呼ぶ。
『もっと触って…』
………………………
え?
今、なんて?
『首だけじゃなくて…いろんなとこ触って…』
おいおいおい
そんな艶っぽい声で求められたら…
『いいのか…?』
『うん…』
俺は理沙の両腕を離した。
『私からキスしていい?』
まじで?
『いいよ…///』
『じゃあ、目を瞑って。』
『あぁ。』
目を瞑る。
理沙は俺のこと好きなのか?
好きじゃなかったらキスなんて…
理性保てねぇかも。
ドクンドクンドクン…
…遅くないか?
目を開けてみる。
理沙の姿はなかった。
『は?』