• テキストサイズ

※ドS俺様男子にご用心※

第5章 友情運UP☆


それから私たちは、よく屋上で昼食を一緒に食べるようになった。

芽生とも下の名前で呼びあうようになった。

今日も三人で昼食を食べている。

そのとき

『おーい、理沙ちゃん。』

振り返ると入谷くんと陵だった。

『一緒に弁当食べねぇ?』

『うん、いいよっ』

五人でランチ。

『君は…美嘉ちゃんだよね。俺は入谷拓真!よろしく☆』

『うん、よろしく。』

初対面の人にかならずあいさつするなんて、偉いなぁ…


『君は………て、えぇ!?』

入谷くんは芽生を見て、突然声を張り上げた。

『芽生じゃん!!』

『気付くの遅いわ、ドアホ。』


???


『知り合いなの?』

『知り合いもなにもいとこだよ!!』


へ!?


いとこ!?!?


芽生と入谷くんが!?

『そうなんだ…』


関西人のいとこ…

珍しい!!私にとっては!!


~~~~~~~~~~

ランチタイム終了。

一回も陵としゃべらなかった。

印を付けられてから、すごく意識してしまう。

ときどき目が合うが反らしてしまう。



噛んだ跡もしっかりと残っていた。
/ 349ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp