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※ドS俺様男子にご用心※

第15章 誰もいない教室で…


「理沙、帰ろ」

「うんっ」

私たちは教室を出た。


「ね、陵」

「ん?」

「文化祭…一緒に回らない??」

ドクン ドクン…

なんか誘うの緊張する…!



「んー、どうしよっかなー」

「え!」

ちょ、どうしよっかなー、て…


「ははっウソウソ、いーよ。一緒に回ろう」

陵はそう言って私に微笑んだ。

「あ、ありがとう…///」

私は恥ずかしくなって下を向いた。










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