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※ドS俺様男子にご用心※

第14章 魅惑、誘惑?


__放課後。


「陵、一緒に帰らない?」

「あー、悪い、日直の仕事が多くて帰り遅くなるかもしれないから、先帰ってて」


そっか、陵は桜ちゃんの隣だから
陵も日直なんだ。


「ん、わかった。帰ったらメールするね^^」

「おー、了解」


私はバッグを肩にかけて教室を出た。


「理沙ちゃん、バイバイ」

「あ、うん、じゃあね」


廊下ですれ違った桜ちゃんに手を振って下駄箱に向かった。





この時私は気づかなかった。









…桜ちゃんが後ろでほくそ笑んでたことに。






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