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※ドS俺様男子にご用心※
第12章 暴風警報発令しちゃいました。
『陵?』
『皿洗い終わったら…
……一緒に風呂入ろーぜ。』
……え?
お 風 呂 ?
一緒に?
『………………………
…む、無理です。』
『なんでやねん』
関西弁でツッコまれた。
『なんでも』
『理由になってねー…』
私の肩に顎を置く陵。
肩が少しくすぐったい。
『ほら、お皿洗うの時間かかるし…』
『あと一枚だろ。』
『掃除もしたいし…』
『風呂上がりでいいだろ。』
『あと…』
『風呂上がりでいい。』
『……』
返す言葉がございません。
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