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※ドS俺様男子にご用心※
第10章 臨海学校
*陵side*
人混みからでた俺たちは理沙たちとはぐれた。
『はぐれちゃったなー…』
『ああ。』
俺と拓真はボーと人混みを見ながら呟いた。
『あ、芽生から電話だ。もっしー?☆』
長谷川が電話に出る。
『うん。あー…あそこね。わかった、そっち行くねー。』
電話を切る。
『なんだって?』
『大きい赤い看板のとこにいるってー(^_-)』
『赤い看板……て、逆方向じゃん!』
『また人混みに入んねぇとな。』
『えぇ~↓』
俺たちは再び人混みに入った。
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