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※ドS俺様男子にご用心※
第10章 臨海学校
そうだった…
“夜までお預けだな”
誘われてたんだった。
でもここは旅館。
生徒や先生もいる。
もしバレたら…
無理無理できない!!
だから消灯時間まで陵から逃げることにした。
見つからないようにしなきゃな。
私は周りを警戒しながら小走りで逃げていた。
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