第7章 告白&仲直り
『そういうことか…』
コクンッ
頷く私。
私たちは近くの公園のベンチに座り、陵に長谷川くんと図書室でヤろうとした理由を話た。
『だから私が悪いの……ごめんなさいっ』
『お前さっきから謝りすぎ。
てか俺は長谷川に謝らないとな……』
『え、長谷川くんのこと怒ってないの?』
『そりゃー、すげぇムカつくけど、殴った俺も悪いし。』
『そっか…』
『でも、まさか理沙から誘惑してたとはなー』
チラリと私のほうを見る陵。
『う…』
否定できない。
『ま、これから数えきれないほど俺らはヤるからいいけど。』
ニヤリと不適な笑みを浮かべ陵。
『覚悟しとけよ?いつでも襲えるんだからな。』
『!////』
耳元で囁かれた。