第7章 告白&仲直り
『陵のことが大好きなの……っ』
陵の背中を見ながら言った。
『……本当か?』
『うん。陵が一番好き。』
『こんな俺でもいいのか?』
『陵じゃなきゃヤダ。
だから…こっち向いて?』
ゆっくりと振り向く陵。
そして私を抱き締めた。
『!!////』
『やっと俺のものになった……』
陵…
『や、やっと私のものになった////』
陵のマネをした。
『はは、かわいい^^』
チュッ
デコに軽くキスをされた。
陵は微笑んでいる。
やっと笑ってくれた……
陵の笑顔を見ると安心する。
私も陵の背中に手を回して強く抱き締めた。