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※ドS俺様男子にご用心※

第6章 三角関係 ~陵vs長谷川~


『陵くんとケンカしたの?』


背中をさすりながら聞かれる。


『ケンカというか…私が一方的に、言ったの…』

目をこすりながら答えた。


きっと今私の顔はぐしゃぐしゃだろう。


『ごめんね…いきなり泣いて…っ』


『いいよ。頼ってくれた方がうれしい。』


さらに抱き締められる。


私はそれに応えるように背中に手を回した。


温かい…。


気持ちがだんだんフワフワしてきた。





『理沙ちゃん…』


長谷川くんの顔が近づく。





チュッ



『ん…』





唇が重なった。




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