第3章 No.3
それから一週間俺は放課後、図書館へかかさず行った。
俺はさやかとは、放課後勉強を教えてもらうだけで、
その他のことはなにも関わらなかった。
あいつも俺に対して興味ないし、
俺も大学に受かればいいと思ってた。
思ってたんだが…。
さやか「…zZZ」
「・・・っ///。」
机に顔を乗せて、眠っているあいつがいた。
普段は冷たい目しかしないやつだけど、
目を閉じているだけで、こんなにも…
変わるなんて…。
俺は不覚にも、かわいい、って思ってしまった。
意外とまつげ長いんだな、とか
意外と指綺麗なんだな、とか
てかほっせーなこいつ、とか
俺はさやかの隣に座って頬杖ついて、眺めていた。
(こんなほっせーのに、何部だったんだ。)
(なんでこんな勉強できんだ。)
(てかどこ住んでるんだ。)
いろんな疑問が頭を駆け巡った。