【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
□いってきます
カ『しのぶ、気をつけてね。』
し『はい!いってきますっ!!』
槇『良いか?油断と慢心はするな。』
杏『はいっ!いってまいりますっ!!』
あれから皆で朝食をつつき
これからと弟子達は
修行のため藤の咲き乱れる山へ向かう。
しのぶと杏寿郎は家族に見送られ
少しばかり誇らしげだ。
その少し離れた場所では柚樹が天元に
こっそりとアドバイスをしていた。
柚『天元君、積極的に呼吸を使いなさい。
繰り返し使えば君が感じている違和感の正体が
きっと見えてくるはずです。』
宇『はい。…派手に負けていられませんから。』
天元は雷の呼吸が
それなりに使えるようになったものの
何かしっくり来ないようで
まだ自分の本当の呼吸を知らないのだ。
少しばかり自信なさげな天元を見て
柚樹は___ポンッ。と肩に手を置き
優しく微笑んだ。
柚『君には忍、という武器もある。
だれにも負けてなんていないよ。』
天元は兄弟弟子の中で弱い訳では無い。
呼吸はまだ未完成でも彼には沢山の武器がある。