【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第16章 親友という存在
「しのぶ、毒を使う前に
少しだけ一緒に鍛錬してみない?」
し『…私が居たら足でまといじゃ。』
「そんな訳無いでしょ。
毒は研究成果が出るまで時間がかかる。
それまででもいい。
昼間言ってた身体の使い方、覚えてみない?」
し『じゃあ、弟子ですね。』
「え?」
し『親友ですが、弟子になります。』
それなら教えて貰うことにします。
そう言ってプイッとそっぽを向く。
「…え、なにその可愛い反応。」
し『私だってと一緒に
鍛錬したいのに誘ってくれないから。』
「ねぇ、可愛くて死にそうなんだけど
私どうしたらいいのしのぶ。
胸が痛いわ、苦しいわ。毒盛った??」
し『は時々気持ち悪いです。』
「もうその言葉すらキュンとする。」
そう言って、
私の親友クソ可愛っ!!と
グリグリと肩に頭をすりつける。
し『師範になってくれますか?』
「親友の頼み断るわけないでしょ?」
そう言って微笑み合う。
「しのぶ、一緒に強くなろうね。」
し『に言われると
強くなれる気がします。』
「私もしのぶと居ると元気出る!」
2人とも初めて喧嘩をして
絆は更に深まったようだ。
これから親友として。
1番の友達として、
2人仲良く高みへと登るのだろう。
し『…皆心配してますよね。』
「そうだね……。戻ろうか!!」
し『毒について聞いても良いですか?師範。』
茶化すようにそう聞いて来るしのぶは
もういつもしのぶだ。
「あーやばい、くそ幸せ。
もちろんだよ。その代わり無茶しないでね?」
し『ふふ、やっぱりたまに気持ち悪いです。』
「しのぶが、可愛いのがいけないの。」
そう言って手を繋いで
天元の屋敷に着いたのは
ちょうど1時間後位だった。
カ『ね?言ったでしょ?』
須ま雛『『『よかったぁ。』』』
「続きしよーっ!!」
し『もう少し毒物について
教えて下さーいっ!!』
仲良く手を繋ぎながら手を振る
可愛らしい2人の姿に
待っていた4人は揃って
母性が擽られるのであった。