【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第11章 最重要機密事項
産『これからは、大人の私だからね。
けれど、この想いを必死に閉じ込めたこと
忘れないで素敵な誰かと幸せになっておくれ。』
見つけたらちゃんと教えておくれよ?
そう言ってに笑いかける。
「そういう人が出来たら、1番にお話しします!!
耀哉様はいっとう頼りになるお友達ですから。/////」
そうやって照れる顔がどうにも可愛らしくて、
恐らく出来るであろうそういう人に少し嫉妬して
また抱き寄せたくなった気持ちを
無理矢理押さえつけて……………。
産『まだ胸は痛むけど、僕は君の幸せを願うよ。 』
と、去っていくの後ろ姿にそっと呟いた。
産『(けど、まさか…あんな感じで
暴走されるとは流石に
予想外過ぎて驚いたよ……。/////)』
元気に手を振り帰っていった可愛らしい姿と
赤い顔で必死に奉仕する卑猥な姿を
交互に思い出して、
ほんの少しの間、顔を手で覆う御館様だった。
「(な、なんか凄いことしちゃったけど……。
貴方の奥様は私なんて忘れちゃうくらい
素敵な方だから大丈夫ですよ。)」
御屋敷を後して、1人歩きながらそんな事を
考えていた。
「うーん…。」
こちらの男性はなんと言うか、本当にかっこいい。
『本当は耳飾りでは無く、
僕の選んだ 簪 を君に送りたかったんだ。』
だなんて、あの顔あの声で言われたら
女なら誰でもグラッと来てしまうだろう。
それに……。
耀哉様があんなに積極的で助平で可愛いのは
確かに予想外だ。
これは間違いなく、鬼殺隊最重要機密だわ。
と見当違いな事を考えながら頬を染める
精神年齢はアラサーのだった。