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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常




実「がもし弱かったとしたら
…きっと俺は死んでも戦わせねェ………。
けど、近くにいねェと気が狂いそうになる。」

もしもが弱かったら。自分の力でどうこうなる人間だとしたら。絶対に危険な場所には行かせない。けれど、そうだとしても近くに居ない何て状態にはもう自分は耐えられないだろう。

実「……同じくれェ…玄弥は大切なんだ。」

玄弥も、本当は傍に置いて何時でも無事を確認したい。それ位大切な存在だ。ソレでも遠ざけているのは、鬼という存在に関わらせたくないから。

実「…アイツは…1人なんだよなァ…。」

時々思う。ココに玄弥も居たら楽しいだろう。仲間達と一緒に居ることを幸せだと思ってしまった自分が、玄弥を一人きりにさせている事に対してそれが幸せだ。と言い切ることが出来なくなってしまった。

実「は…何が玄弥の幸せだと思う?」

「………それは私には分かんないな。
実弥はお兄ちゃんでしょ?知ってるんじゃない?」

実弥の問に間髪入れずに答えたの声に実弥は顔を上げた。

「きっとどんな形でも大丈夫。
繋がって…ちゃんと伝わるから。」

目の前で微笑むがなんと言うか、実弥には検討は着いていた。ソレでも聞きたかったんだ。


「もし駄目でも、不器用な実弥の変わりに
私が器用になって意地でも繋げるから!!」

実「(前もコイツ…そう言ってたなァ…。)」

「……大丈夫。鬼が居なくなれば
もう悩むことなんて無くなるでしょ?」

最後に実弥の頬を両手で包んで微笑んだの両手を掴んで下を向いた実弥は唸る様な声を上げた。

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