【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第2章 おいでませ鬼滅の刃。
「…どうしたんですか?」
そんな2人の様子に
不安げに首を傾げ問いかけると
2人はしゃがんで目線を合わせ微笑んでくれた。
義『お前、剣の覚えはあるのか?』
「剣道と薙刀をほんの少しなら…。」
義『充分だ。』
「どういうことでしょうか?」
義『今日から俺たちがお前の師になってやる。』
「え?」
柚『僕らと一緒に暮らそう?
その代わりに僕らの愛弟子に
なって、剣技を継承しておくれ。』
義『ガキらしく生活しながら、
俺たちにしばかれろ!クソ強くなるぞお前は!』
「…い、良いんですか?」
柚『もちろん。』
義『男ふたりでむさっ苦しいからな!
ガキでも女は女だろう!』
しかし、教えを貰うとなると
には確認しておきたいことがあった。
「お2人の腰に刺さっているのは。」
柚 義『『日輪刀 だ/だよ 。』』
「鬼殺隊なのですか?」
柚『僕も義慈も今は、鬼殺隊ではないよ。
2人共、内蔵が傷がついてしまってね…。
前線には立てないんだ。だから手伝いとして
この辺りを見回りをしているんだよ。』
「そしたら私も、鬼殺隊に?」
義『鬼殺をやるのはお前の自由だ。
だが、俺たちの剣技は途絶えさせたくない。
お前は強くなることだけ考えて、
俺らと生活すればそれでいい。』
柚『鬼殺隊になるかはゆっくり決めればいい。
僕達は君に幸せになって欲しいのが1番なんだよ。』
(この才能を見たいって言うのも、本音だけど。)
「…私で良いのでしょうか。」
(なんかこんなに、優しくされて良いんだろうか。)
柚『君がいいんだよ。
こうやって出会えたのもきっと何かの縁だと
僕達は思っているんだよ。』
義『安心しろ、柱並に強いぜ俺たちは!!』
そんな優しい2人に、感謝しながら
は直角になるほど深くお辞儀をした。
「あの! よ、よろしくお願いします!!」
柚『こちらこそ。』
義『キツイけど逃げるなよ。』
「はい!」
こうしてには
2人の優しい師範ができた。
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『で?なんで鬼殺隊を知ってる の/だ?』
「…。(……やっちまった。)」
何とかかんとか、
上手く言い訳をしている間に
玄関がボロボロになっている家に着きました。